Implantable contact lens
眼内コンタクトレンズ(ICL)治療
Implantable contact lens treatment
ICL治療について
眼内レンズによる視力矯正
眼内コンタクトレンズ治療に用いられるレンズの英名「インプランタブルコンタクトレンズ」を略してICL治療とも呼ばれます。目の内にレンズを入れることで視力を矯正します。矯正できる度数の幅も広く強い近視や乱視の方にも適しています。
手術方法・手術手順
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検査はコンタクトを装用していない状態で受けていただく為、ハード・コンタクトレンズは約2週間、ソフト・コンタクトレンズは約1週間装用を休んで頂きます。やむを得ず、装用を休むことが困難な方は、主治医にご相談ください。
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検査の為、目薬で瞳孔を開き、精密屈折検査を行います。検査後、個人差はありますが1~3日間ぐらいまぶしさ、ぼんやり感などの見えにくい状態になりますので、お車での来院はご遠慮下さい。検査には時間がかかりますので、余裕を持ってお越しください。
手術後の注意事項
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手術が終わって2時間は安静にしていただきます。その後、医師の診察を受けて異常がないことを確認してから帰宅していただきます。
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内服薬・点眼薬は医師の指示通りに行ってください。
眼内コンタクトレンズ治療~角膜を削らない視力回復
視力矯正の技術は日進月歩です。プラスチック成型技術が進歩した今では、スタイリッシュなメガネを安く簡単に入手できるし、使い捨てのコンタクトレンズも安価です。
でも、果たしてあなたは単に「見える」だけで満足できるでしょうか?あるいは、コンタクトレンズを毎日洗浄するために貴重な時間を費やすこと、度が進む度にメガネを新調することに不満はないでしょうか?
ICLは、視力矯正の精度が高く、見え方は市販の眼鏡やコンタクトレンズ、あるいは他の視力矯正法とは格段に違います。また、たった一度の日帰り手術だけで、毎日の洗浄やメンテナンス、定期的なレンズ交換などは必要なく、よく見える状態を長期間にわたって維持できます。
ICLの手術を受けた方からは「世界が変わった」というお話しをよく頂きます。今自分が見ている世界を変えてみたいと思いませんか?
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麻酔をして角膜を数ミリ切開します。
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切開部分からICLを眼の中に挿入します。
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虹彩と水晶体の間にICLは固定されます
手術時間は10~20分程度で済みます。術後1~2時間は安静にしていただきます。その後医師の診察を受け、異常がないことを確認したら帰宅していただきます。
手術費用
ICLはレーシックとここが違う
角膜を削らない手術
角膜を削らない手術
レーシックは、もともと矯正できる近視の度数に上限があり、また度数が強い人ほど多く角膜を削ることになるため、見え方のクオリティが低くなりやすいという欠点があります。ICLはレンズの度数レンジが広く、レンズの矯正精度も高いため、近視の強い人でもクオリティの高い見え方が期待できます。また万が一の時はレンズを抜去し、もとの状態に戻すことも可能です。
長期的に安定した視力
レーシックを受けた方の場合、一般に「近視の戻り」といって、術後数年間で視力が少し近視ぎみに戻ってしまう傾向のあることが学会で報告されています。またこの「近視の戻り」の傾向は、特に強度近視の方ほど顕著にみられるようです。ICLの手術を受けられた方の場合は、著しい「近視の戻り」は現在までのところは報告されておりません。学会で発表されるICLの術後経過報告は、術後の裸眼視力が1.0以上に回復し、長期的に安定しているケースがほとんどです。
ICLはレーシックとここが違う
角膜を削らない手術
角膜を削らない手術
レーシックは、もともと矯正できる近視の度数に上限があり、また度数が強い人ほど多く角膜を削ることになるため、見え方のクオリティが低くなりやすいという欠点があります。ICLはレンズの度数レンジが広く、レンズの矯正精度も高いため、近視の強い人でもクオリティの高い見え方が期待できます。また万が一の時はレンズを抜去し、もとの状態に戻すことも可能です。
ワンランク上の鮮やかな見え方、高い術後満足度
ICLはレンズの精度が高く、これがハードコンタクトレンズと比べても遜色のない鮮やかな見え方につながっているといわれています。ICLを受けた方の98%は裸眼視力が1.0以上に回復し、ほぼ100%の患者さんが満足しているという調査結果もあります。
ドライアイ、視覚障害の出現がほぼない
角膜を削るレーシックでは、フラップを作成する時に角膜の知覚神経が切断されるので、一時的にドライアイが生じやすくなります。また、術後に生じる角膜表面の歪みによりハロー(暗闇で光がにじんで見える視覚障害)やグレア(暗闇で光がまぶしく見える視覚障害)といった視覚障害を起こす場合があります。あるいは、角膜のレンズとしての集光能力が著しく低下することで、暗所で色や濃淡が見づらくなったりすることもあります。ICLでは、こうした視覚障害の出現はほぼありません。
術後でも術前の状態に戻せる
ICLのレンズは、特別な理由がない限り交換する必要はなくそのままずっと目の中に入れておくことが可能です。万が一、術後に問題が生じた場合には、レンズを取り出して元の状態に戻すことができます。これはレーシックとは大きく異なる特徴です。
強度の近視や乱視でも矯正可能
角膜を削るレーシックでは、矯正できる度数に上限があります。ICLは幅広い度数のレンズを用意しており、最強度の近視でも矯正することが可能です。
当院がICLをオススメする理由
日帰り手術が可能
ICL手術の所要時間は、慣れた医師であれば、両眼合わせて30~40分程度。レンズはとても柔らかい素材でできており、細長く折りたたんだ状態で眼内に挿入します。レンズ挿入のための切開創は3mmと小さく、点眼だけで自然治癒するので縫合の必要さえありません。両眼を同日に手術でき、視力は1日~1週間ほどで回復します。術後の早い段階で視力の変化を実感できます。
長期的な安定性と安全性
ICLのレンズ素材は、HEMA(水酸化エチルメタクリレート)とコラーゲンを共重合させたCollamerと呼ぶ新素材。生体適合性が高く、目の中にいれても異物として認識されにくい大変優れた素材です。特別なメンテナンスをする必要はなく、目の中で長期間にわたって透明な状態を維持し、長くレンズとしての機能を果たします。
有害な紫外線をカット
紫外線のダメージが目の奥にたまると眼病のもとになるといわれています。ICLのレンズには、387ナノメートル以下の有害な紫外線を90%以上カットする紫外線吸収剤を含んでいます。紫外線をカットすることにより、紫外線によるダメージの軽減が期待できます。
consultation
診療時間
月・火・水・金:午前 9:00~12:30 午後 14:30〜17:30
木 :午前 9:00~12:30
土 :午前 9:00~13:30(不定休)
日・祝:休診日、その他都合により休診あり
火曜日手術の為、午後診察は16:00頃~になります。
※新型コロナウイルス対策のため、しばらくの間、土曜日の診察受付時間を12:00までとさせていただきます。
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(眼科PDT認定医です)
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